TOD'S for Ferrari ドライビングシューズ修理

TOD'SとFerrariのWネーム、これぞドライビングシューズなドライビングシューズのリペアを承りました。

TOD'Sのドライビングシューズの依頼を頂く際、ほとんどのお客様のお悩みがカカトやつま先に穴があいてしまったということです。

こちらのお客様の場合もカカトに穴があいてしまっていました。(写真右下)


穴があいてしまう原因は大きくは、ソールが薄いことと、ソールがアッパーよりひとまわり小さくできているので、足を入れると踵が落ちてしまうことです。


屋外使用を想定してリペアする場合は、ソールに厚みを持たせて、ひとまわり大きくソールをつくって取り付けるようにしております。



カカトの穴は革を当てて、なるべく違和感がでないように塞ぎ、EVA素材で土台をつくってソールを取り付けました。

ドライビングシューズだからというわけではなくたまたまですが、実はこのソール、タイヤのトレッド模様になっています。

ダンロップ社が出しているソールだからなのですが、ゴムつながりということなのか、靴用のマテリアルを出しているタイヤメーカーって何社かあります。

そのなかでもドイツのコンチネンタル社のリフトは金文字模様がちょっと高級感があって、ゴムの質も硬すぎず柔らかすぎで個人的にはオススメです。




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